九里半街道
時間:2時間54分
距離:10.5km
九里半街道は琵琶湖と揖斐川を結ぶ物流の道であり、濃州三湊とよばれた船附、栗笠、烏江の湊を拠点としていました。当時の賑わいを想像しながら舟運と並行する陸路を歩きます。
このコースで巡るスポット
1.名阪近鉄バス 笠郷停留所
名阪近鉄 笠郷バス停留所は大垣駅前から今尾(海津市)、海津市役所を結ぶ海津線のバス停のひとつです。養老町…
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2.船附湊址石碑
養老町船附は「濃州三湊」の1つとして大変栄えました。船附湊・栗笠湊・烏江湊を合わせて「濃州三湊」とい…
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3.船附の馬頭観音
この辺りはかつて濃州三湊の一つ、船附湊がありました。舟運、陸運の荷物が多く取り扱われており、通運の主…
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4.秋葉神社（船附寺屋敷）
船附の生蓮寺（しょうれんじ）は、300年程前に一時期無住になりました。すると、村人が境内にごみを置き始め…
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5.生蓮寺
生蓮寺は、養老町船附にある浄土宗の寺です。正徳元年(1711)に創建され、その後中絶しましたが、弘化元年(1844)…
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6.芭蕉句碑（けふばかり）
養老町にある芭蕉句碑の一つで、生蓮寺境内にあります。「けふばかり人も年よれ初時雨」と刻まれています。
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7.船附湊跡にあった常夜灯
この常夜灯は大正14年（1925）に建立されました。元は船附湊の東端、現在地よりも東へ150mほどの場所にありま…
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8.八幡神社(船附)
八幡神社(船附)の祭神は応神(おうじんてんのう)天皇、比咩神(ひめのかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)です。…
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9.栗笠湊にあった灯明
栗笠湊にあった灯明は船頭さんたちにより天保9年(1838)に栗笠湊の土場付近に建立されました。堤防を上がって…
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10.市神神社
市神(いちがみ)神社は、栗笠東の牧田川堤防下にあります。創建年代は不詳です。ご祭神は農耕、食料の神様で…
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11.観音堂（おもかるさん）
観音堂の創建年代は不詳です。堂内には「おもかるさん」と呼ばれる１体の石仏と、「西国三十三ヶ所」に由縁…
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12.佐藤家（栗笠）
栗笠には中世の終わりから近世にかけて隆盛を極めた佐藤家がありました。佐藤家の祖である経衡(つねひら)は…
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13.栗笠の堤防町通り
栗笠の堤防町通りは、かつて牧田川の右岸堤防上に商店や家屋が建ち並び、湊町として大変賑わっていた所です…
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14.福地神社
福地神社は地域の氏神を祀る神社です。創建年代や由緒は洪水や火災によって焼失しており定かではありませが…
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15.大悲観世音菩薩（栗笠）
大悲観世音菩薩(栗笠)の創建年代は不詳です。元のお堂は今よりも小さく、個人でお祀りをされていたようです…
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16.須賀神社
創建年代は不詳ですが、ご祭神は素戔嗚尊（すさのおのみこと）です。境内は4坪で、自然石の大神宮も一基あ…
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17.太神宮（須賀神社境内）
この太神宮は昭和47年（1972）3月に建立されています。毎年9月1日に大神宮祭りが行われます。前面に「大神宮」…
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18.栗笠輪中用水取り入れ口
この辺りは昔から栗笠西堤といわれていました。用水の取り入れ口は寛保年中（1741〜1743）に江月輪中、烏江輪…
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19.九里半街道起点石柱
昔、養老町を流れる金草川の堤防の上は江戸や名古屋の太平洋側の町と日本海側の町を結び、さらには郡上（岐…
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20.岩道の土場跡
養老町岩道の土場跡は、岐阜県歴史資料館所蔵の延享3年(1746)の古絵図によると金草川沿いの岩道字楽野(らくの)…
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21.西岩道用水取り入れロ
西岩道用水取り入れ口は、金草川から西岩道地区が水田の用水を取り入れるための取水口です。西岩道は江戸時…
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22.西岩道切所跡
古文書に、安永7年(1778)に岩道村常性寺の椽（たるき）の上5寸（約15ｃｍ）まで入水という記録があり、この位…
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23.西岩道土場跡
大正の始め頃まではこの土場からお嫁入り道具が陸揚げされたといわれています。堤防の中腹一面に敷き詰めら…
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24.口ヶ島土場跡
口ヶ島の土場跡は九里半街道の一部として、主に水運で利用されました。尾張（名古屋）からの荷を運んだり、…
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25.馬頭観音（口ケ島）
馬頭観音の前を流れる金草川は江戸時代末期頃まで濃州三湊と高田町を結ぶ舟路として利用されていました。こ…
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26.八幡神社（口ケ島）
ご祭神は応神天皇です。文化2年（1805）の濃陽村明細記口ヶ島村の條に、「八幡宮 社三尺、三尺境内御除地」と…
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27.広幡小学校跡（現広幡公民館）
広幡小学校は現在公民館が建っている所に昭和49年（1974）までありました。学校が移転した後の校舎は公民館と…
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28.金草川ファブリダム ポンプ機械倉庫
ここから北へ40ｍほどの位置を東へ流れる金草川（かなくさがわ）のファブリダムは、直径500ｍｍの合成ゴムの…
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29.下高田湊跡
下高田湊は船附・栗笠・烏江の三湊から金草川を往来する舟の重要な土場として利用されました。大正初期頃ま…
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30.山口俊郎墓地
養老町高田常磐町出身の作曲家山口俊郎は三橋美智也の「おんな船頭歌」の作曲を手掛け有名になりました。そ…
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31.稲荷神社（下河原）
ご祭神は倉稲魂命（うかのみたまのみこと）です。勧請年月は不詳です。享和3年（1803）御領内明細記島田村の…
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32.大神宮(下河原)
この大神宮のすぐ脇を九里半街道が通っています。近くには昔、金草川（かなくさがわ）のほとりに高田の市場…
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33.下河原市場そば湊跡
下河原市場（しもがわらいちば）は、現在の高田町南にありました。下河原市場そばの湊は、江戸時代初期から…
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34.神楽獅子車山
養老町高田下河原町の「神楽獅子車山（かぐらししやま）」は、宝暦12年（1762）に造られました。その後町内の…
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35.養老町立山口会館
養老町立山口会館は、養老町出身の作曲家山口俊郎先生の生い立ちと、その功績を、ゆかりの品々とともに紹介…
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36.玉泉堂（旧本店）
玉泉堂は養老名産の養老酒の醸造元です。創業は文化3年（1806）にさかのぼります。養老山脈の伏流水を使って…
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37.高田商店街
この辺りはかつては江戸時代初期の頃から高田湊が栄え、九里半街道と養老街道が通る商いの中心地でした。ま…
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38.猩々車山
養老町高田西町の「猩々車山（しょうじょうやま）」は宝暦12年（1762）に造られました。その後、焼失していま…
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39.愛宕神社
養老町高田の愛宕神社には、火産霊神が祀られています。創建年代は不詳です。毎年5月第3週目の土・日曜日に…
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40.景陽寺
景陽寺は、真宗大谷派で、ご本尊は阿弥陀如来です。天文14年（1545）に創建されました。当時は寺号もなく、そ…
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41.喰違堤跡
喰違堤（くいちがいてい）は、旧牧田川の決壊を防ぐために作られました。喰違堤の高さを超えるような水位に…
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42.養老町総合体育館
養老町総合体育館は、スポーツを通じて町民の心身の健全な発達と、明るく豊かな町民生活を送るための体育施…
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43.五日市川（五日市地内）
五日市（いつかいち）川は江戸時代初期の頃は牧田川の一部で、洪水災害が多発した河川でした。『岐阜県災異…
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44.八幡神社（五日市）
ご祭神は応神天皇です。本殿は旧牧田川の堤防中段に鎮座しています。創立年代は不詳ですが、『養老郡志』に…
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45.旧牧田川堤（五日市地内）
五日市の八幡神社北側に旧牧田川堤防がわずかに残っています。これは明治以前に牧田川が高畑村将棋頭から南…
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46.石畑用水分水工
牧田川用水路から石畑用水に分配し、西濃用水を併合してこの分水地点から牧田川土地改良組合用水として、下…
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47.お地蔵さま（沢田下町）
このお地蔵さまは明治37年（1904）10月13日にこの地で落馬により死亡した橋爪の医師、村上寛の供養のために建…
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48.沢田の大神宮常夜灯（下町）
この大神宮常夜灯は、文化14年(1817)に建立されました。屋根が銅板葺き、火袋は木造でたびたび修繕されてきま…
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49.沢田の渡し場跡
九里半街道は沢田から牧田川を通って乙坂へと抜けます。牧田川のこの辺りには渡し場がありました。この渡し…
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50.名阪近鉄バス 沢田停留所
名阪近鉄 沢田バス停留所は大垣駅前と時（大垣市上石津町)を結ぶ大垣多良線のバス停のひとつです。この路線…