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薩摩工事跡(島田)

文化遺産
養老町内には宝暦3年(1753)から翌年にかけて薩摩藩による水行普請(治水工事)が行われた地域が数多くあります。養老町島田地内の字丑墳(うしづか)から字御所馬場(ごしょんばば)までにあたる牧田川通りでも工事が行われました。工事の内容は220間(約400m)の腹付工事(はらつけこうじ、堤防の側面に盛土をして強化する工事)、1,835間(約3,336m)の上置工事(うえおきこうじ、堤防の上面に盛土をして強化する工事)、34間(約61.8m)の猿尾上置工事(さるおうえおきこうじ、水流調整のために本堤防から直角につきだした猿尾といわれる小堤防の上面に盛土をして強化する工事)です。当時の島田村の庄屋は孫九郎(まごくろう)です。
住所
岐阜県養老郡養老町高田
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文化遺産
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